音頭演芸楽団カラカラって?
プロフィール
三味線奏者で「セ三味ストリート」のメンバーでもある萩原遼を中心に、日本発のワールドダンスミュージック「音頭」を演奏するバンド。ヴォーカルに数々のコンテストを荒らしまくった民謡歌手さかもとりえを迎え、ベースにはインディーズシーンで人気のレゲエバンド「K.P.M」(キウイとパパイヤ、マンゴーズ)のリーダー廣瀬拓音(ひろせたくと)が参加。
その他ちんどん太鼓や素っ頓狂なお囃子、和太鼓からエレキギターまで交えて、懐かしくも新しい日本のリズムをお届けします。

音頭ってなに?
日本には、長い間民衆音楽がありませんでした。強いて言うならば東北各地の民謡がそれに当たるわけですが、民謡はほとんどが作業唄であり、みんなで楽しく踊れるような音楽は少ないものです。
昭和に入ってから全国各地で創作民謡が生まれ、ようやく「日本のダンスミュージック」が出てきました。これらの音楽が活躍したのは、なんと言っても盆踊り。70年代からは、様々なテレビアニメが競って「音頭」を作り、各地の盆踊りで使われていたのはご記憶のことと思います。実は、この盆踊りのリズム(ドンドンドン、ドドンがドン)は日本固有のリズムです。楽譜に書いてみればすぐにわかりますが、いわゆる洋楽のリズム感では表現しきれません。日本人なら誰でも、「盆踊りのリズムで手拍子」と言えば、「ドンドンドン、ドドンがドン」ができるものですが、外国の方はまずほとんどできません。
盆踊りに使われる「音頭」は、おそらく日本歴史上初めての民衆民族音楽であり、洋楽を通して現代に蘇った、日本人の体に染みついて離れない土着のリズムです。ふつう、三味線で洋楽に合わせるのは非常に難しいのですが、音頭のリズムであればピッタリはまります。同じく、太鼓や当たり鉦(チャンチキ)も、すんなりとけ込みます。
和楽器を使ったバンドはそれこそたくさんありますが、その多くが洋楽の中に和楽器をはめ込んだだけで、楽曲はロックだったり、ジャズだったり、あるいは民謡をロックにしてみたり、結局日本の音楽ではありません。その点、『カラカラ』は和楽器を使い、民謡歌手をヴォーカルにして、日本固有のリズムを刻みます。歌謡曲調や昭和レトロな懐かしい歌も含め、音頭を中心に演奏します。
日本人なら誰でも踊り出したくなってしまう「音頭」を是非体感してください。

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